金工作家の湊眞佐夫先生。白山市美術協会の工芸部でご一緒させていただいている、大先輩です。
先日工芸部展の当番で久しぶりにゆっくりお茶を飲みながらお話をしました。
穏やかな物言いで、「私は柿についてもっと勉強をしたいんや」とおっしゃる先生。理由を聞くと、「柿は匂いの無い果物なんや。それがまたいいんや」。
なんとも深いお話。独自の香を持つ果物が多い中、まったく香りを発しない柿。種類も多彩いで数も多いがどれも独特の香りを持たない。人の也もそうあるべきということなのか…
先生の半分しか生きていない私には、ほんとに考えさせられる言葉ばかり
先生とは先に生まれると書く。やっぱり先生には習うことが多い^^
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