遅れ遅れの野焼のお題です。
絢工房の年に一度のイベント、野焼。窯の技術が発達する前から世界中で焼き物は存在していました。絢工房では現代流に燻炭の方法を使って、毎年古の焼き物を再現した野焼を行っています。
深夜、もみ殻の上に作品を並べ、燻炭スタート。素焼きした作品に煤を吸わせ土器に味わいを出します。
12時間の焼成の後、煙突を落としていよいよ窯出し。
今年は風が強く、風化していくのと逆の感じで作品が自然に顔を出してきました。
煤を吸って黒やいぶし銀に色づけされた土器は素朴な味わいがあります。
今年もいいがに焼けたよ~^^
毎年、深夜の火番から朝食まで、焼成の間はは生徒さんたちの懇親の場。小さな工房の曜日違いの生徒さんがこのときは一緒に楽しみます^^代わる代わる来てくれる生徒さんとの時間は私にとってもとても楽しいひと時です。
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